お得なガソリンカードにも弱点はあります。
デメリットを見極めたうえで賢く使いましょう。
最大のデメリットは、系列のガソリンカードを使用しないと割引やポイントなどの優待が受けられないこと。
また、当然のことですが、ガソリンカードはクレジットカードの一種なので、申し込んですぐ使えるものでなく、審査を経て初めて発行されるという流れになります。
つぎに割引システム別にデメリットを考えてみましょう。
ガソリンカードには大きくわけて固定割引と流動割引の2つがあります。
固定割引のタイプは、1Lあたり何円引きと割引額が固定されているもの。
一般的に2円引きが多く、どちらかと言えば月の給油量がそれほどは多くないライトユーザー向きといえるでしょう。
この固定割引の特徴は、ガソリン単価が下がれば下がるほど還元率が上がること。
つまり、もしガソリン価格が150円で1円引きの場合は、還元率は0.67%ですが、ガソリン価格が100円で1円引きの場合は還元率は1%となります
けれども、逆にいえばガソリン価格が高騰すれば還元率は下がっていってしまうのです。
常に割引○円と決まっているのはうれしいですが、それほど大きなメリットを期待するのは難しいといえます。
一方、流動値引きタイプのガソリンカードは、1カ月のカード利用額によって、ガソリンの割引額が決まるものです。
例えば、1カ月の利用額が7万円超えると、ガソリンの割引は1Lあたり7円にもなります。
もし1L140円のガソリンを1カ月100L使うと年間で16800円かかります。
7年引きが適用された場合は年間159600円。
その差は8400円なので、年会費を差し引いても大きなメリットがあります。
しかし、このタイプは最低限のカード利用額をクリアしなければ価値がありません。
そのため、ヘビーユーザーや法人の場合はメリットが期待できますが、それほど利用しない場合、年会費を差し引かれるとマイナスになってしまうので注意が必要です。
また、給油量の上限も設定されているので、この点も要検討といえます。
こうしたことを踏まえるとお得で使いやすいカードはどれなのか?
と悩む人もいるはず。
そういう人は、こちらがオススメ。
ズバリ!答えます!一番お得なガソリンスタンドのカードどれだけお得なカードを選んでも上手に使いこなせなければ、そのメリットは大きく半減してしまうものですので、入会申込みをする前にはきちんと自分のなかで整理をして、どれがよいのかを見極められるようにしておいてくださいね。
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